パチパチ音もちょっと軽減される、12インチMacBookのキーボードカバー。「moshi Clearguard MB without Touch Bar」

先日の記事、12インチMacBookの画面を保護。「CRYSTAL VIEW NOTE PC FUNCTIONAL FILM ( HDAG #6 超高精細アンチグレア)」を貼ってみました。で少し触れましたが、華奢な12インチMacBookを大切に使いたいという思いから、液晶保護フィルムと一緒に、キーボードカバーも購入しました。キーボードカバーをつけるのは、人生初です。キーの隙間からホコリが入ると、キーが効かないだの、発熱するだの、不衛生だの、色々なトラブルにつながることもあるようですので、しばらくはつけて使っていく予定です。

moshi Clearguard MB without Touch Barを開封。

今回私が購入したのは、moshi Clearguard MB without Touch Bar (US)（英語キーボード用）という商品で、毎度お世話になっているAmazonで、3,024円で購入しました。キーボードカバーってこんな高いもんなのかと思いましたね…。

パッケージです。丸いシールに書いてありますが、私のMacBookはUSキー配列なので、USキーボード用のものを注文しました。TPS素材で、超薄いみたいです。厚いと、閉じたときに画面と接触して、画面にキーボードの跡がつきそうなので、薄いのはありがたいですね。

中身です。いたってシンプルで、本体以外は何も入っていませんでした。…ん？なんだ、この青い2本のラインは。

貼り付けは、保護フィルムみたいに注意を払う必要ナシで簡単！

本体を取り出し、キーボードの上に実際に置いてみました。スペースキーに、「moshi」のロゴが入ってますね。違和感がなく、周りのキーの文字から浮いてしまうこともないのでGoodです。当然といえば当然なのですが、やはりキーのもともとのブラックが、多少くもりがかったようになってしまいます。美しさでいうと、キーボードカバーはつけないほうが良いですが、今回は保護性を重視します。

そしてここで気づいたのですが、この青い2本線は、剥がすとその箇所だけ粘着するようになっています。最低限の箇所でキーボードにカバーを固定し、ズレたりしないようにするのですね。他のキーボードカバーのレビューなんかを見ていると、使っているうちにズレてしまう商品も多いようなので、その予防策なのでしょう。

青いテープを剥がし貼り付けると、さすがにピッタリでした！ただ一点だけ気になる点が…。それが、こちら↓↓↓

手前の部分がちょっと浮いてました。個体差なので、全てがそうではないのでしょうが、私のは浮いてます。閉じてディスプレイで押さえつけた状態を続けてれば徐々に直るだろう、という希望とともに使っていってみます。※貼り付ける前に反対側に丸めてあげれば直りそうです。

全体はこのような感じです。パッと見では、キーボードカバーをしているということがあまりわからないくらい、ピッタリサイズで馴染んでいます。

タイプ音が変わった。

このキーボードカバーをつけたことで、タイプ音が変わりました。

before：パチパチパチ…

after：コトコトコト…

という具合の違いです。音が発散せず、うるさくなくなりましたね。個人的にはこっちの音のほうが好きかな…。

おわりに。

メリットとしては、

・保護が可能
・貼っていてもあまり目立たない
・音が変わる（好み次第ではメリット）

デメリットとしては、

・キー本来のブラックの美しさを損なう
・浮いちゃってる部分がある（個体差の可能性）
・価格がやや高い

以上のような評価です。

少し使ってみた感想としては、この商品に限らず、キーボードカバー自体を強くおすすめするという気持ちはあまりありません。ただ、キーボードカバーを装着する前提のうえであれば、メリットに書いたような点から、この商品はアリだと思います。