モバイル性が魅力的な新しいMacBook。「MacBook 12インチ(2017年モデル)」

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Apple製品

これまで私は、15インチのMacBookProを5年間ほど使っていました。基本的に自宅で使うことが多くて、ごくたまに外に持ち出すという使い方だったので、性能が高いうえに持ち運びも可能な15インチのMacBookProは最適でした。ただ、最近になって、外に持ち出したいというケースが圧倒的に増えてしまったため、2キロちょいある15インチMacBookProでは正直かなり苦しくなってきてました…。そんなときにちょうど開催された、6月5日のWWDC2017で、12インチモデルのMacBookのリニューアルが発表!12インチMacBookといえば、モバイル性に特化した史上最も軽いMacBookであり、それと引き換えに性能が…っていう機体でした。ところが、今回のリニューアルでは、問題の性能面にも大幅な向上みられたので、思い切って購入してみました!

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Apple Online StoreでCTO注文

私はCTO(カスタマイズ)モデルを購入したかったので、店舗ではなくApple Online Storeで、以下のような内容でオーダーしました。

【モデル】MacBook 12インチ(256GB SSDストレージ)

本体ストレージは選択肢として512GBもありましたが、クラウドの時代で本体容量が少なくても困らないので、256GBモデルでいいかなと。

【CPU】第7世代の1.3GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)

デフォルトのIntel Core m3プロセッサだとちょっと心配かなという感じがありましたが、かといって最高のIntel Core i7プロセッサが必要というわけでもない(母艦として15インチMacBookProが使えるため)ので、真ん中のこいつを選択。

【メモリ】16GB 1,866MHz LPDDR3メモリ

メモリは絶対16GB!と決めてました。今回購入したきっかけとして、リニューアルでメモリが16GBまで増設可能になったということが大きいですね。8GBだとChrome使ってるだけでヒーヒーいっちゃうので…。

【キーボード】USキーボード

これは一択でした。2008年のポリカーボネートのMacBookから、何台かMacを使ってますが、全てUSキーボードにしています。理由は一つ。USキーボードのスッキリとした見た目が好きだからです。使う上でも全く困ったことはありません。

 

アクセサリなどは特に注文しなかったので、上記のモデルで19万円程度。注文して1週間ほどで到着しました。

 

開封。いままでのMacBookと全然違う!

無事、到着しました。さて、緊張の開封…。

MacBookの名前が覗きます。Appleの梱包は、衝撃で製品が壊れないようにいつも工夫がされていますね。

 

箱が出てきました。12インチMacBookの薄さ軽さを強調したような、側面の画像をトップに使っています。

 

中を開けると、MacBook本体が!Appleの製品って、開けたら最初に製品とコンニチハするみたいなパッケージになっていますよね。顧客体験を考えた結果なのでしょう。

 

本体を取り出すと、手前に写っている充電用のUSB-Cケーブル、奥に写っている説明書やおなじみのAppleロゴのステッカーが入ったケース、その下には充電アダプタが入っていました。

 

お待ちかねの本体です。色は、スペースグレイにしました。鈍い光が渋くてカッコイイ…!

 

本体を開くと、素材の良さそうな紙に覆われた12インチのRetinaディスプレイと第2世代のバタフライキーボード、大きいトラックパッドが顔を出しました。うん、カッコイイですね。

 

本体を開くと勝手に電源がONになり、セットアップが始まります。このモデルだけじゃないと思いますが、いきなりめちゃめちゃデカイ音で、音声ガイダンスが喋りだすので、購入されるかたはセットアップのとき、気をつけたほうがいいかもです…!

 

開封してみての第一印象

開封〜使用前までに感じたことをいくつか紹介します。

持ってみて、とにかく軽い!

これはもう買った最大の理由なので軽くないと困りますが、正直、期待以上に軽いと感じます。公式HPによると、重さは920g。実は購入前に家電量販店に行って、このMacBookも実際に持ってみましたし、ほかのノートPCもいくつか持ち比べてみていましたが、920gのこのMacBookよりも軽い800〜900g級のノートPCと比べても、なぜか軽いように感じるんです。アルミニウムの本体・質感でありながらこの重量というギャップがそうさせているのかな?と思ったり。理由はどうあれ、数字ではなく、手に持ったときの感覚として軽い。これなら頻繁に持ち運ぶ使い方をしても平気そうです。

キーボードが薄い・デカイ・浅い

これはもう有名な話ですが、バタフライキーボードになりキーボードの構造が変わりました。詳細はAppleの公式サイトでも紹介されていますが、一人のMacユーザーの感想としては、ただただ薄い・デカイ・浅いです。目で見たときに、これまでのキーボードとくらべて明らかに高さがない、薄いです。そして、それはつまりキーストローク(キーを押し込める深さ)が浅いということ。また、キーピッチ(キー幅)が広く、キー同士の感覚は狭くなっています。使い心地はどうなのだろうか。これまでのキーボードに慣れているから、最初は打ちづらそうだけど、まあそれも慣れで解消するのかなと思っています。

スピーカー性能が上がっている!

先ほど触れた、音声ガイダンスがデカイ音で喋りだした際に、「あれ?」と思ったのですが、音に立体感があります。これまで使っていた15インチのMacBookProは、キーボードの左右にスピーカーがついており、立体感のある音を出してくれていましたが、MacBookの11〜13インチモデルはそんなんじゃない、しょぼいスピーカーだったはず…。

ディスプレイの手前にスピーカーが設置されており、こいつがいい音を奏でてくれているみたいです。15インチMacBookProと聴き比べとかしてみたいですね。

 

モバイル性の高さには満足!使い勝手はこれから。

今回買い換えた最大の目的である、「軽さ」「サイズ感」といったモバイル性には満足でした。きっとこれなら、持ち歩いても疲れることも少ないと思っています。ただ、キーボードやディスプレイサイズ、処理性能などについては使っていってみないとなんとも言えない部分なので、これからどんどん使っていって、感想をまた記事に書こうと思います。

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