忘れた頃にたまに起きてしまう、横隔膜の痙攣、しゃっくり。
人前に出るときや、大事なシーンの前に起きてしまうと、やるせない気持ちになるものです。特に何もないときであれば、気長に止まるのを待ってても良いのですが、それでもやはり、気分がいいものではありませんね。
この記事では、私の体験談から、確実にしゃっくりを止めてくれた方法をご紹介します。
しゃっくりを止める様々な方法
世間では、しゃっくりを止める方法はいくつも紹介されています。
例えば、しゃっくりを止める方法として、以下のようなものが挙げられます。
- コップの水を、反対側から飲む
- 舌を引っ張る
- 誰かにびっくりさせてもらう
- 砂糖をなめる
いわゆる民間療法というもので、私も昔から、しゃっくりが出るたびに色々な方法を試してきました。
しかし、ここに書いてあるような方法ではどれも、私のしゃっくりを毎回止めてくれるわけではありませんでした。
むしろ、こういった方法では、止まることの方が珍しく、結局は時間が経って自然に止まるのを待つことがほとんどでした。
確実にしゃっくりを止める、ただひとつの方法
そんな私のしゃっくりを、ほぼ確実に止めることができた方法。
それは、息を止めること。
それだけです。しかし、ただ止めるのでは効果はありません。
大きく息を吸って、もうこれ以上吸い込めないというところまで吸った状態で、1分を目標に止めるのです。
この方法で、私と、私の周囲の方たちのしゃっくりが止まらなかったことはありませんでした。ほぼ確実に、止めてくれます。道具も不要で、手軽で、確実な方法が、この「息を止める」という方法でした。
なぜこの方法だと、止まるのか?
なぜこの方法だと、確実に止めることができるのでしょうか?
一時期、しゃっくりに悩まされた私は、冷静に分析してみることにしました。
しゃっくりというのは、「ひっく」となるときに、息を吸い込んでいます。
「しゃっくりが起きたから、突発的に息を吸い込む症状が出た」のですが、これは反対に、「息を吸い込むことができるから、しゃっくりが起きている」とも解釈できるな、と思ったのです。
つまり、「これ以上、息を吸い込むことができない状態」をつくれば、しゃっくりが出来なくなり、止まるのではないかと。
そして、しゃっくりが出たある日、満を持して、大きく息を吸い込み、そして息を止めてみました。とりあえず1分ほど止めてみようと思い、10秒、20秒、30秒、40秒…。そのあたりで息を吐き出しました。さて、結果は…。
その後、数分間しゃっくりが出るのを待ってみましたが、しゃっくりが起こることはありませんでした。完全に、止まったのです。これ、すごい。
おわりに
この方法を知ってからは、しゃっくりが起こっても全く動じなくなりました。
しゃっくりでお困りの方、しゃっくりが出たらこの方法を試してみてください。文字通り「息の根を止める」ことで、しゃっくりの息の根も止めることができますよ。
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