Apple Watchを使うタイミングはどんなとき?10ヶ月間使ってみて感じた、使いどころを紹介!

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Apple製品

つい先日、Apple Watch Series4が発表・発売されました。基本的な処理性能の向上だけでなく、大画面化、薄型化に加え、日本は未対応ですが心電図機能が搭載されたりと、Apple Watch史上、最も大きなアップデートとなったのではないかと思います。おそらく、前回までは購入をためらっていたけれど、今回のSeries4では本気で買おうかと悩んでいる方も、増えたのではないでしょうか。私も昨年、Series3を購入しましたが、購入に至るまで、実に1年以上も買おうかどうかと悩んでいました。「果たして、買ったところで使うシーンはあるのだろうか…?いまは使うと思って買っても、結局使わなくなるのではないか…?」と。本日は、Apple Watchを購入してみたいと思っているけれど、正直なところ使わなくなるのではないかと思っている方に向けて、私が10ヶ月間Apple Watchを使ってきて感じた「使いどころ」を紹介したいと思います。検討中の皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

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Apple Watchを使って、良いなと感じる「使いどころ」

それでは、10ヶ月間使った中で、特に良いなと思った点を順番に紹介していきたいと思います。

目覚まし:振動アラームで、寝起きが心地よい

これまで、目覚ましには時計のアラームや、iPhoneのアラーム機能を使っていましたが、大きな音で目覚めるが、正直不快でした…。1日のスタートが既にマイナスな気持ちになってしまうんですね。Apple Watchを購入してからは、Apple Watchを腕に巻いて寝て、アラームもバイブレーションにしています。Apple Watchのアラーム機能は、優しく、しかし確実に目が覚めるレベルの振動を手首に伝えて起こしてくれます。私は朝が弱いのですが、この振動アラームを使ってからは、目覚めも以前より断然さわやかになりました。もともとApple Watchを購入するときに期待していた機能ではないのですが、私の中では、Apple Watchを使ってきて最も嬉しかった機能のひとつです。

 

健康サポート:「リング」で活動量をチェックできるので、ちょっとした運動を心がけるようになる

Apple Watchには、「消費したカロリー」「早歩き以上の運動をした時間」「1時間あたり1分以上立っていた時間数」という3つのアクティビティを記録し、リングで表示してくれる機能がついています。活動量が増えるごとに、レッド、グリーン、ブルーの3色のリングが徐々に伸びていき、目標達成すると1周して円になります。この「リング」という形が絶妙で、リングが少しずつ伸びていくうちに、ぐるっと1周させて円を閉じたいという気持ちにさせられるんです。時間を見たときにリングも一緒に目に入り、「あ、立たなきゃ」とか、「ちょっと歩こうかな」と、軽くでも体を動かそうという気にさせてくれるので、少しだとしても、こまめに体を動かすことができます。私はデスクワークの時間も多いため、まとまった運動の時間がとれないとしても、こうした少しの運動の積み重ねは、健康に一役買ってくれるのではないかと思っています。

 

音楽操作:音楽の操作ができる

私はAirpodsも使っていますが、Apple WatchとAirpodsの連携は最高だと思っています。iPhoneに入っている音楽でも、Apple Watchに入っている音楽でも、Airpodsでわずらわしいコードなしで音楽を再生することができ、それをApple Watchで操作することができます。Apple Watchでの操作は、音量の上げ下げ、曲の送り戻し、アルバムの変更などができ、iPhoneを取り出すことなくできるのが便利です。私は、もう1回聞きたいなというときの「巻き戻し」と、買い物のお会計のときなどに曲を一旦止めたいときの「一時停止」については、Airpodsをダブルタップして操作をし、「アルバム選択」や「アルバム内での選曲」、「早送り」、「音量の上げ下げ」といった、Airpodsではできない操作をApple Watchで行う、というように役割を分けて使っています。いずれにせよ、iPhoneをポケットやカバンから都度取り出さなくてよくなったことで、音楽を聞く環境がさらに快適になりました。

 

天候チェック:天気や気温がすぐに確認できる

これは、夏に特に重宝しました。東京の夏は今年も尋常ではないほど暑く、オフィスから外に出て移動をするときは、ついつい気温を確認して、気持ちの準備をするクセがついていました。笑 文字盤に天気情報を表示させておくことで、天気や気温をすぐに確認できるので、たとえば「暑いからランチはあまり歩かなくてよい近場にしておこう」とか「もうすぐ雨が降るから傘を持って出よう」というように、天候を先読みして行動することができるようになりました。

 

着信:電話の着信を逃さない

iPhoneだけだと、ポケットやカバンにしまっていたりして着信に気づかず、取り逃してしまってかけ直さなくてはいけない、ということが度々ありました。Apple Watchは腕に常に巻いており、さきほどのアラームのお話で紹介した「絶妙な振動」で着信を伝えてくれるので、大事な電話も取り逃すことがなくなりました。「一発で電話に出てもらえない」って、相手にとっても少し残念なことなので、これは自分にとっても、自分に電話をかけてくれる方にとっても、良かったことなのではないかなと思います。

 

通知:重要な通知を逃さない

これは、着信を逃さないのと同じで、常に腕に巻いている時計だからこそ気づきやすいメリットがあるのですが、設定を間違えるとデメリットにもなります。というのも、気づきやすいあまりに、すべての通知に気づいてしまうため、不要な通知が飛んできた場合もいちいちチェックしてしまいます。自分にとって重要で、絶対に気づかなくてはいけない通知だけをApple Watchには飛ばすようにしましょう。私は、運動を促すアクティビティ機能のアラートと、時間指定をしている特定のリマインダーと、GILTのセール開始情報だけを受け取るようにしています。

 

電車に乗る:Apple Payで改札を通るのがスムーズに

Apple Payで、Apple WatchにSuicaを登録しています。改札を通るときに、カードケースもiPhoneも取り出すことなく、そのまま右腕をかざして通れるのは非常に快適で、初めて使ったときには感動して少しニヤッとしていまいました。笑 これは一度体験してしまうと、元に戻すのは抵抗があるのではないかと思うほどです。ただし、改札機のタッチ部分はだいたい右側にあるので、左腕にApple Watchをつけていると、腕をクロスさせないといけないのでちょっと不格好です。(私はこれを機に右腕につけるようになりました。)

 

暗い部屋や夜道:暗いところでも時間を確認しやすい

Apple Watchを使う以前、アナログ時計を使っていましたが、バックライト機能がないため、暗いところでは時間の確認をしづらかったのを覚えています。Apple Watchはもちろんバックライトがついているので、暗い夜道などでも、はっきりと時間を視認することが可能です。ただひとつ気をつけなくてはいけないは、就寝前に消灯したときや、夜中に目を覚ましたとき、眠たい目でApple Watchを見ると、「ピカッ!」と結構眩しいので気をつけましょう。

 

まとめ

以上が、私がApple Watchの使いどころと感じているところです。10ヶ月間使い続ける中で、使わなくなった機能も多々ありましたが、ここで紹介したものは、私の生活に定着するようになり今まで使い続けたものですので、「結局使わなくなった」とならなかったのは、これらの機能や効果のおかげだと思っています。Apple Watchを買おうかどうか迷っている方は、日常生活の中で役に立ちそうな自分なりの「使いどころ」があるか、イメージしてみる参考にしてみてください。

 

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